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自治体の皆さまへ

市長コラム vol.27

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宮崎県西都市

■西都児湯医療センター再建道半ば

すでに皆さんご存じのとおり、4月から地方独立行政法人西都児湯医療センター理事長に長田直人(ながたなおと)先生(元宮崎大学医学部教授、西都児湯医療センター初代理事長兼病院長)が就任されました。
これまでの長田理事長の実績を活かして、医療センターが本市だけでなく、児湯郡も含めた西都児湯医療圏において、緊急を要する患者さんが入院・手術のできる中核的医療機関として、さらには災害拠点病院としての大きな役割を果たすことができるよう期待しております。
以前から、私と理事長は協議を重ねていますが、そのなかで、理事長から医療センター見学の話をいただいていました。そこで、7月4日夜に、私と津曲新副市長でセンターを訪問しました。
まずは、理事長などと意見交換をしましたが、とても有意義な時間であり、特に、心配されている方もいる夜間急病の体制については、以前と変わらない体制で運営されている状況を確認でき、安心しました。
その後、理事長に医療センター内を案内していただきましたが、診察室、病室、事務室、調剤薬局、待合室など多くの場所が老朽化している状況を目の当たりにしました。
これでは、患者さんに不安な思いをさせてしまうだけでなく、厳しい職場環境の中で患者さんのために懸命に働く職員の皆さんに大変な苦労をかけてしまっている。「これではいかん!患者さんや職員の皆さんが大変だ!」と思い、新病院を早い段階で建設しなければいけないと、さらに強く決意しました。
そのためにも、医療センターと市が一体となり、新病院の建設場所の選定、建設計画の見直し、さらに医師、看護師、検査技師などの職員確保を推進する必要があります。
皆さまのご理解とご協力、ご支援をよろしくお願い申し上げます。

橋田和実

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