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西都児湯医療センター情報

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宮崎県西都市

■救急搬送について
理事長兼院長 長田直人(ながたなおと)

理事長に就任して4カ月が経ちました。以前当センターで仕事をしていたころを思い出しながら、理事長としてだけでなく、院長として入院患者さんの治療と麻酔・健診業務に携わっています。
さて、脳疾患と内科疾患の救急搬送件数について、平成30年から令和4年までの状況をグラフにしました(西都・東児湯消防搬送件数)。
このように、医療センターへの搬送は減り、宮崎市への搬送が増えています。宮崎市まで搬送すると、その分、対応の遅れが発生します。

頭痛、胸痛、腹痛など、急に体に異常を感じた人はどうしていいか分からず、救急車を呼びます。救急隊が、疾患の鑑別をしながら搬送先を選別しますが、正確に診断し、処置するためには少しでも早く医師のいる病院に搬送して、適切な対応をすることが大事になります。
このことからも、常勤医師を増やし、受入体制を整備したいと考えております。

搬送された方はその不安な思いを語ることはあまりありませんが、私たち医療者は、そんな方々の声にも応えられるよう、今後もまい進していく所存です。

問合せ:西都児湯医療センター
【電話】42-1113

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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