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自治体の皆さまへ

市長コラム vol.28

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宮崎県西都市

■台湾・羅東鎮との姉妹都市盟約5周年

台湾・羅東鎮との交流は本市在住の黒木萌々華(ももか)さん(羅東鎮出身)のはからいで、10年程前から始まりました。当初は台湾の小・中・高校生の教育旅行を本市のグリーンツーリズム研究会が農家民泊として受け入れ、また、グリーンツーリズムのメンバーも羅東鎮を訪問して藝穂節に参加するなど相互交流を行うようになりました。
お互いの親交が深まりつつあった今から8年前に本市と羅東鎮の間で相互交流協定が締結され、5年前の2018年に姉妹都市盟約が実現したのです。これが本市としては初めての海外との姉妹都市盟約となりました。この交流によって西都市民の国際感覚の醸成や台湾に対する親密度が高まってきております。
今年は羅東鎮との姉妹都市盟約5周年です。そこで去る7月27日から30日の間で記念式典および2023藝穂節への参加を目的に、市長、議長をはじめ台湾交流推進協議会、スポーツ少年団、西都古墳太鼓、市職員など総勢54人の使節団で羅東鎮を訪問しました。各種交流事業とともに西都市産新米の配布PR、古墳太鼓の披露、少年団によるみこし、さいとSUNSUN音頭の踊りを行って本市をアピールしました。羅東鎮の皆さんも大変喜ばれ、多いに盛り上がりました。
本年11月には相互交流のために羅東鎮から鎮長や議長をはじめ、古墳まつりに合わせて約50人の使節団が本市を訪れる予定となっています。
これまでの10年間で築き上げてきた羅東鎮との親密な関係は、他の自治体では到底持ち得ない、本市の大きな強みであると思います。今後、本市の活性化を図るためにも、さらに積極的な人的交流と併せ、本市特産品の輸出や台湾企業の本市進出につながるよう、積極的に推進していかなければならないと考えます。市民の皆さまのご理解、ご協力、ご支援をよろしくお願い申し上げます。

橋田和実

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