■今年度上半期の診療実績について 理事長兼院長 長田直人(ながたなおと)
今回は、4月から9月までの半年間の診療実績についてお知らせします。
医師は、麻酔科医(長田)、整形外科医(小田・高木)、外科医(塚本)の4人の常勤医師と、宮崎大学やその他外部からの非常勤医師で診療を行ってきました。残念ながら、外科の塚本先生は10月末で退職され、今は常勤医師3人体制となっています。
令和5年4月から常勤の呼吸器内科医がいなくなったことと、外来の呼吸器内科・膠原(こうげん)病内科・脳神経内科の診療ができなくなったことにより、患者数は減少しました。
西都児湯二次医療圏の救急医療を担う立場の当センターが、医師不足により十分に機能していないことは大変申し訳なく思っています。医師不足の状況を理解したうえで赴任した私の使命は、何と言っても医師の確保です。住民の皆さまが望む新病院建設を進めるためにも、医師を確保し、必要な医療が提供できる体制を構築し、あわせて経営の安定を図っていかなければなりません。
先日、児湯郡の町村長からも連名で、当センターの体制強化に対する要望をいただきました。行政との連携を強化し、医師の確保に取り組み、医療体制の充実を図ります。今後も皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。
当センターは、健康講話や医療に関する説明会など、市民の皆さまのご要望にお応えしたいと考えています。お気軽にご相談ください。
問合せ:西都児湯医療センター
【電話】42-1113
<この記事についてアンケートにご協力ください。>