「さいと学」とは、「西都の人・もの・ことから学び、西都をとおして自分の生き方を考える学習」です。
小学1年生から取り組んでいる「さいと学」ですが、義務教育段階のゴール地点として、市内の中学3年生が一堂に集まり、学びをアウトプットする場として「さいと学アワード」を実施しています。
■さいと学アワード
8月1日(木)に市民会館において、さいと学アワードを開催しました。会場に集まった市内の中学3年生、来賓・保護者・市民の皆さまなど約470人で、各学校の「さいと学」の学びを共有しました。
各学校の発表では、市における課題から、課題解決のための情報収集や整理・分析を行い、自分たちにできることを考え、アクションを起こすといった探究の成果が発表されました。
今年で3回目となるさいと学アワード。年々、探究の質や表現のレベルも上がっており、審査会議も非常に難航しました。
発表後には、有識者・市職員・妻高校生で構成された審査委員の質問にも堂々と受け答えする姿が見られました。また、発表者代表と来場者との対話の時間が設けられ、来場者からの感想や意見、質問などで有意義な対話が行われました。今後のさいと学の探究の参考となるアドバイスもたくさんいただきました。
◇最優秀賞
三財中学校「ご長寿いきいきプロジェクト」
緊張の中、班で協力して発表できたので、達成感でいっぱいです。今後もプロジェクトを継続していきたいです。
◇優秀賞
銀鏡中学校「銀鏡の魅力発信プロジェクト」
今回の発表を銀鏡の魅力発信の場にできました。ぜひ、遠方からも銀鏡に来てほしいと思います。
◇優秀賞
妻中学校5組「西都で新しいお店をひらくという夢を叶えましょう!」
少し悔しかったけど、楽しかったし、うれしかったです。機会をくださったすべての人に感謝したいです。
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