■第17回西都三財へそ祭り
10月27日(日)三財小中学校体育館
三財地区が宮崎県のちょうど中央部(へそ)に位置することにちなんだ「西都三財へそ祭り」が今年も開催。雨天によりステージを小学校体育館に、出店をグラウンドから中庭に変更して行われました。祭り名物「へそ相撲」では、子ども・女性・男性の3部門に分かれて熱い戦いが繰り広げられました。また、目覚ましい活躍をした地域の人をたたえる「へそMVP」には、第75回西都児湯地区中学校総合体育大会(軟式野球競技)で優勝した三財中学校野球部12人が選ばれました。
■第28回都於郡城址まつり
11月10日(日)都於郡城本丸跡
日向伊東氏の歴史をしのぶ「都於郡城址まつり」。都於郡小学校の子どもたちによる恒例の武者行列は天候不良のため、校舎内での行進となりました。神事の後、ステージイベントが始まり、会場内にはポニー乗馬体験、テゲバジャーロ宮崎ブースなどの体験型コンテンツも数多く用意され、多くの人でにぎわいました。都於郡中学生による城跡ガイドや西都三財へそ祭り・都於郡城址まつり・三納ちびっこ相撲の3つの祭がコラボした「それゆけ!まつりスタンプラリー」も開催。昼過ぎから雨に見舞われましたが、約1,500人の来場者を記録し、大盛況のうちに終わりました。
■第38回西都古墳まつり
11月2日(土)~3日(日)西都原御陵墓前広場
今年も西都古墳まつりが盛大に開催されました。1日目のたいまつ行列と神楽まつりは悪天候により中止となりましたが、炎の祭典や花火などは予定どおり実施されました。炎の祭典では、燃え上がるやぐらを中心にニニギノミコトとコノハナサクヤヒメの結婚を祝う「女人の舞」や、ミコトの東方出征を表現した「武人の舞」、3人の子どもたちの誕生を表した「皇子の舞」などを披露。観客は炎と舞で再現された神話絵巻に見入っていました。
2日目は天候にも恵まれ、たくさんの観客でにぎわいました。古墳でこーふん体操では、子どもから大人まで一緒になって踊る楽しそうな姿が見られました。
奉納行事では、保存会による神代神楽や下水流臼太鼓、保育園児によるこども臼太鼓などの西都の伝統芸能が披露されました。
また、2日目は御陵墓の一般参拝が行われたほか、コフリンピックや、ヴィアマテラス宮崎の選手によるストラックアウトも行われました。古代生活体験コーナーでは勾まがたま玉づくりや火おこしなども体験することができました。
今年の西都古墳まつりは一部悪天候となりましたが、1日目約5,000人、2日目約20,000人とたくさんの観客が訪れ大盛況でした。
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