東米良地域づくり協議会
会長 坂本光志(さかもとみつし)さん
東米良地域づくり協議会東部実行委員会では、4年目にして、有楽椿(うらくつばき)の里でイベントを小規模ながら行いました。有楽椿の里は尾八重樅木尾(もみぎお)に位置し、尾八重集落から約5km弱の距離にあります。
この有楽椿の樹齢は約500年、日本最高の樹齢とされており、高さ約10m、根回り約2・4mと大きさも国内最大級です。12月~3月ぐらいに開花し、紫色を帯びた淡い桃色の花が咲きます。周辺にはイチイガシ、タブなどの樹齢300年~500年の古木も自生しています。
今年の有楽椿祭りは2月23日、あいにくの霧雨の中での開催となりましたが、普段見られない霧のかかった山間部の光景も印象的でした。
高鍋高校茶道部のお茶のふるまい、かぐらの里の出店もあり、お茶もお菓子も大変おいしく来場の皆さまにも好評でした。
また、どこにでも自生するマンリョウの実も赤く、たくさん自生していることで彩りを添えていました。
今年はスタッフなどの不足により、小規模ではありましたが、来年は有楽椿継承のため、規模を拡大して実施したいと考えております。来年はぜひ、ご来場ください。
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問い合わせ:東米良地域づくり協議会
【電話】32-0450
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