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【特集 SPECIAL FEATURE】全ての人が子育てを応援するまちにー 3

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宮崎県都城市

■みやこのじょうの子育て事情は?
子育て中の皆さんや子育ての先輩などにインタビューを行いました。子育てに関する考え方も多様化する昨今、幅広い人たちの声を聞いてみませんか。

◇参加することでつながる人の輪
谷川梓(あずさ)さん(斗哉(とうや)さん・8カ月)
大阪から移住し、子育てに不安でしたが、近所の保育園が開く相談会で子育てサークルの活動を知りました。参加してみると、知り合いが増えるだけでなく、スタッフや利用者さんと話すことで息抜きや情報交換の場にもなっているので、いろんな人に紹介しています。

◇子育てしやすい未来に向けて
南九州大学人間発達学部子ども教育学科4年 清原綾乃さん、佐藤美咲さん、桐野恋歌さん
大学で「こどもまんなか都城」をテーマに、子育てしやすい未来を作るためのアイデアを考えてきました。デジタル技術を活用することで、今より気兼ねなく子育て支援を受けることができると思います。卒業後は、生まれ育った都城で子どもや保護者に寄り添える児童指導員や保育士になりたいです。

◇まちの人の優しい声掛けに救われています
小牧祐介さん・希美さん(桜史郎さん・2歳、桜久さん・1カ月)
自己主張が激しくなる“イヤイヤ期”の長男との外出。道ですれ違う人が声を掛けてくれたり、病院の待ち時間に息子をあやしてくれたりと、周囲の皆さんの心遣いを感じるたびに気持ちが楽になります。

◇ママ友の共感が支えです
川辺佳奈子さん(一晴(いっせい)さん・6カ月)
埼玉から移住し初めての育児で不安もありましたが、ぷれぴかで出会った先輩ママや同じ月齢の赤ちゃんがいるママと悩みを共有して、気分転換しています。

◇大家族で楽しく子育て
川畑清香さん・文太さん(依都(いと)さん・1歳) ほか家族の皆さん
祖父母の跡を継ぎ、和牛農家をしています。日頃から両親や祖父母がそばで子育てを支えてくれる安心感は、大家族ならではです。また、時には和牛ヘルパーに牛の世話をお願いして家族旅行なども楽しんでいます。

◇安心して子育てできる職場環境
宮原玲奈さん(紅蘭(くらん)さん・9歳、蒼恋(あれん)さん・6歳、瑠杏(るあん)さん・4歳)
育児や介護など誰しも大変な時期がありますが、互いに仕事をフォローし合える職場なので安心して子育てができています。誰かが大変な時は私も支える側になって恩返ししたいです。

◇愛情に限度はありません
内山奈々江さん(孫さんら)
職場で親しくしていた子たちがママになったことがきっかけで、仕事と子育ての両立を何とかサポートしたいと思いました。今では悩みを聴いたり、外出時には一時的に子どもを預かったり、実の娘や孫と同じようにかわいがっています。

◇安心して利用できる場所がある
竹下歩さん(芭(いろは)さん・2歳、旺(あさひ)さん・1歳)
ぷれぴかには赤ちゃんコーナーがあるので、上の子が乳児のときから安心して利用しています。先生たちに下の子を見てもらっている間、上の子とゆっくり接する時間を作れるのでありがたいです。

◇育児休暇により、子どもの成長の過程に立ち会えた
松下正儀さん 霧島酒造株式会社
昨年12月に双子の男の子を授かりました。初めての子育てで双子を育てることに対し夫婦ともに大きな不安があったことや、育休取得経験がある先輩男性社員の後押しもあり、思い切って”半年間”の育児休暇を取得しました。成長の早い新生児期。育児休暇のおかげで息子たちが初めてハイハイやおすわりをする瞬間に立ち会う“かけがえのない経験”ができました。子育ては毎日が慌ただしく睡眠時間が取れないこともあり苦労も多いですが、夫婦で頑張っています。

◇子どもたちの成長と仕事の成功、共に歩む
藤髙未紗さん 株式会社フジタカデザイン
10数年前、離婚を機に働いていた会社を辞めて宮崎市内のデザイン学校に通い始めました。当時、子どもは3歳と1歳でしたが、両親や周囲の協力があって挑戦できたことが今につながっているので恩返ししていきたいです。現在は会社の代表としてスタッフ8人を率いる立場。仕事に励みながら子どもとの時間を大切にしてきた経験から、休みを取りやすい社風やリモートワークができる体制で、スタッフが家族や自分の時間を大事にしながら働けるようにしています。

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