都城をけん引する企業を紹介「企業の力」vol.39

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■旭食品株式会社　九州中央支店宮崎営業所
大正12年、高知県高知市旭町で創業した食品卸・小売店「竹内商店」から始まった旭食品株式会社。今年で創業100周年を迎える同社は、総合食品卸業や食品製造業など食のライフラインを支える事業を展開しています。平成30年に本市へ移転開設した九州中央支店宮崎営業所では、現在35人が勤務していて、南九州圏域への出荷を担っています。
生活の根幹である「食」を支える企業として地域に密着して歩んできた同社は、地域コミュニティ支援にも注力しています。令和3年には本市と包括連携協定を締結し、市社会福祉協議会のフードバンクに毎月食料品を寄付するなどの活動を行っています。
「6次産業化の推進や特産品の発信などにおいて当社のノウハウを生かし、地域の発展に貢献したい」と今後の展望を語るのは、石川雅則支店長です。営業部門で長年培ってきた知見やネットワークにより、誰からも頼りがいのある日本一の問屋を目指し、食に関する課題と向き合っています。
「食のおいしさや楽しさをお客様の手元に届けることがよろこび。今後は産学官で連携しながら、都城が持つ食の魅力を全国の食卓へ届けたい」と語る石川支店長の瞳には、食の流通・販路開拓のプロとして、地域の食文化の発展を支える熱意が輝いていました。

旭食品株式会社　九州中央支店宮崎営業所
【電話】36-4335