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第2次都城市環境基本計画

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宮崎県都城市

市では、新たな環境問題など社会情勢の変化に対応するため、環境・経済・社会の統合的向上を目指す「第2次都城市環境基本計画」を策定しました。今回は計画に基づく取り組みなどをお知らせします。

■本市が目指す環境像
本計画では、本市の目指す環境像「ずっと暮らしたい都城(みやこんじょ)~自然と調和のとれた住みよいまち~」を実現するため、5つの柱を基本施策として定めています。

○5つの柱
(1)自然環境の保全
(2)良好な生活環境の維持
(3)脱炭素社会づくり
(4)循環型社会づくり
(5)環境保全への人づくり

■計画期間
2023~2032年度の10年間

○皆さんに取り組んでほしい対策
(1)自然環境の保全
・野生動植物の保全や保護活動への参加
・水源かん養機能を有する森林保全活動への積極的な参加
・家畜排せつ物の適正な処理

(2)良好な生活環境の維持
・電気自動車などの購入の検討
・公園や広場、道路、河川など公共の場所を清潔に保つなど、地域の生活環境の保全

(3)脱炭素社会づくり
・太陽光発電や太陽熱(温水など)利用など再生可能エネルギーの導入
・節電の実施など、二酸化炭素排出量の少ないライフ・ビジネススタイルへの転換
・森林保有者の森林の適正な維持管理

(4)循環型社会づくり
・レジ袋の削減やマイバックの持参、簡易包装への協力など、ごみの発生抑制
・不法投棄を見つけたら通報
・使い捨て商品の使用抑制

(5)環境保全への人づくり
・地域の環境保全活動への積極的な参加・協力
・動植物を愛護し、良好な環境の育成
・地域の環境がより良くなるための改善策などの学習

■重要課題に対応していきます
基本施策に掲げた事項のうち、重要な課題に関するものや早急に対応する必要があるものは、重点施策として計画に位置付け、より具体的な施策の展開を図ります。

○4つの重点施策
(1)きれいな水を守り育むまち都城
(2)カーボンニュートラルを目指すまち都城
(3)ごみを減らし、資源を大切にするまち都城
(4)一人ひとりが育てる環境のまち都城
※具体的な施策や基本施策ごとの数値目標など、詳しくは市ホームページを確認ください

◆TOPIC 3月23日、市長定例記者会見でゼロカーボンシティ宣言をしました!
市では、2050年の二酸化炭素排出実質ゼロに取り組むゼロカーボンシティ宣言を表明しました。
2050年までに脱炭素社会を実現するため、市民・事業者・行政が一体となって、全力でチャレンジしていきましょう。
※ゼロカーボンシティとは、「2050年に二酸化炭素を実質ゼロにすることを目指す旨を、首長自らがまたは地方自治体として公表した地方自治体」を指します

問い合わせ:環境政策課
【電話】23-2130

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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