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自治体の皆さまへ

麻しん・風しんを予防しましょう

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宮崎県都城市

感染すると脳炎や難聴などの重い症状を引き起こす可能性がある「麻しん・風しん」。子どものうちに、麻しん・風しん混合ワクチンの接種を受けましょう。

■感染力の強い麻しん・風しん
○麻しん
麻しんウイルスによって引き起こされる急性の全身感染症で、感染力が非常に強く、免疫を持たない人が感染するとほぼ100パーセント発症します。感染後約10日で発熱や咳、鼻水などの症状が現れます。発症から2、3日後には39度以上の高熱と発疹が出現し、肺炎や中耳炎を合併したり、脳炎を発症したりする可能性もあります。令和5年4月以降、国内での発症事例が報告されています。

○風しん
風しんウイルスによって引き起こされる急性の発疹性感染症で、感染後約2、3週間で発熱や発疹、リンパの腫れなどの症状が現れます。まれに脳炎や血小板減少紫斑病などの重い合併症を伴うことがあります。

■予防方法
麻しん・風しんは1回のワクチン接種で約95パーセントの人が免疫を獲得することができるといわれていて、2回接種することでほとんどの人に免疫をつけることができます。
市では、幼児を対象に無料の予防接種を実施しています。接種の際は、事前に医療機関へ予約を入れましょう。
接種回数・対象者(対象年齢):
・1回目…1歳~2歳の誕生日の前日までの人
・2回目…平成29年4月2日~平成30年4月1日生まれの人

問い合わせ:保健センター
【電話】36‒5661

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