■環境監視員のパトロール活動
本市では現在、68人の環境監視員が各地区で環境に関する監視活動を行っています。
環境監視員は、河川汚濁や屋外焼却などのパトロールに加え、ごみが捨てられそうな場所を巡回しながら不法投棄の監視を行うなど、住み良い生活環境と美しい自然環境を守るため、日々精力的に活動を行っています。
○インタビュー
上長飯小学校区の環境監視員として活動する、堀川渉(わたる)さんと津曲正人さんに話を伺いました。
■一人一人が責任を持つことが大事
2人が担当する上長飯小学校区はほとんどが住宅街です。2人とも普段からよく散歩をしていて、区内の道などを熟知しています。
津曲監視員は「以前に比べ飼い犬のふんの放置が減っている一方で、最近は管理されていない空き家に茂る雑草や、ごみ収集所の片隅や空き家、公園などへの不法投棄が目立ちます」と現状を教えてくれました。
堀川監視員は「自分の行動が環境に対してどう影響を与えるか、一人一人が認識し責任を持つことが大事」と訴えます。
例年、環境監視員の活動報告で圧倒的な数を占めるのは不法投棄。いかなる場合であっても、みだりにごみを投棄することは法律で禁止されています。
「ごみ一つない美しいまちにするためには、一人一人の心掛けが大切です。ルールを守って、本市の美しい環境を次の世代に引き継いでいきましょう」と、2人は力を込めました。
問い合わせ:
・環境政策課【電話】23‒2130
・各総合支所地域生活課
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