■住み慣れた地域の中で支え合い、安心して生き生きと暮らし続けることができるまちの実現を目指して
◇「肩車社会」の到来
2025(令和7)年、全ての団塊の世代が75歳以上になり、介護が必要な人の増加が見込まれています。さらに、日本の高齢化率は団塊ジュニア世代が65歳以上を迎える2040(令和22)年まで上昇し続けると言われていて、今後は現役世代1・3人で1人の高齢者を支える「肩車社会」の到来が予想されます。
この状況を踏まえ、市では、令和6~8年度までの計画である、「第9期都城市高齢者福祉計画及び介護保険事業計画」を策定しました。
◇重点指針
本計画では、3つの指針を掲げ、今後3年間の施策を展開します。
・地域包括ケアシステムの深化・推進に向けた取り組み
・地域包括ケアシステムを支える介護人材確保および介護現場の生産性向上の推進
・介護サービス基盤の計画的な整備
※詳しくは、市ホームページまたはいきいき長寿課、介護保険課および福祉課の窓口で配布する冊子を確認ください
本計画に基づき、特に高齢者が要介護状態になるのを未然に防止し、少しでも長く健康で自立した生活を送れるよう、※フレイル予防を含む介護予防を強化していきます。
※加齢により心身が老い衰えた状態
(いきいき長寿課 技師 土井絢乃)
問い合わせ:
・いきいき長寿課【電話】23-2685
・介護保険課【電話】23-2114
・福祉課【電話】23-0963
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