文字サイズ
自治体の皆さまへ

5月12日は民生委員・児童委員の日

6/43

宮崎県都城市

福祉に関する相談や支援の担い手である「民生委員・児童委員」。その存在や取り組みを知ってもらうために、全国民生委員児童委員連合会では5月12日を「民生委員・児童委員の日」としてPR活動を行っています。

■「つなぎ役」として地域の相談に応じます
民生委員は、厚生労働大臣から委嘱され、社会福祉の増進を目的に活動しています。民生委員は、児童福祉法に基づき児童委員を兼ねるため、「民生委員・児童委員」とも呼ばれています。
民生委員・児童委員は、それぞれが区域を受け持ち、1人暮らしの高齢者や身体の不自由な人、生活に困っている人、子育て家庭など、支援を必要とする人の相談に応じ、市や関係機関との「つなぎ役」として活動しています。悩みや心配事がある時は、まずは民生委員・児童委員に相談ください。

■民生委員・児童委員の具体的な活動
・相談や支援、調査活動
・活動の記録と報告
・地域福祉活動
・生活福祉資金貸付事業の申し込み手続き
・募金活動への協力
など

■子育てに関することは主任児童委員へ
主任児童委員は、子どもや子育てに関することを専門に活動する民生委員・児童委員です。児童福祉に関する関係機関と、児童委員との連絡調整を行うとともに、児童委員の活動に対する支援や協力を行います。

■委員には守秘義務があります
委員には守秘義務があり、活動で知り得た情報を漏らすことはありません。1人で悩まず、安心して相談ください。

■民生委員の候補者を探しています
民生委員・児童委員の候補者が見つからず、欠員の地区があります。その地区では、さまざまな福祉活動に支障が出るため、委員を早急に確保する必要があります。皆さんから候補者の情報提供をお願いします。
居住地区の民生委員・児童委員を知りたい時は、福祉課または都城市民生委員児童委員協議会事務局(【電話】25-2123)へ問い合わせください。

◆負担を感じることなく活動できる仕組みづくりを
民生委員・児童委員の活動を始めて、今年で17年目。日頃は地区内の一人暮らしの高齢者宅への訪問や、通学する児童の見守り活動を行っています。また、散歩がてら地域の人に声掛けをするなど、無理のない範囲で活動を続けてきました。
高城地区では会議での「報連相(ほうれんそう)」を大切にしていて、自身の担当地域で対応に迷う事案があると、みんなで問題に立ち向かう雰囲気があります。市の会長になり2年。この機運を市全体に広げ、各委員が“一人で抱え込まない”仕組みづくりを進めていきたいです。
市民の皆さんも、私たちの活動に理解いただき、不安や困りごとがあるときは気軽に相談ください。
(都城市および高城地区民生委員児童委員協議会会長 坂元京子さん(高城町有水))

問い合わせ:福祉課
【電話】23-0963

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU