■野生動物をすみ着かせないで
近年、市街地でも目撃されているタヌキやアナグマ。里山に生息している動物が、すみ家となる環境があることで住宅地にすみ着いてしまい、家庭菜園の食害やふん害など悪影響を及ぼします。野生動物の食料となる生ごみやペットの餌などを外に放置しないことや、隠れ場となるような場所を作らないなどの対策を行いましょう。
■被害防止対策の取り組み
各地域の有害鳥獣捕獲班(猟友会員)では捕獲活動を行っています。また、有害鳥獣監視員が市内を巡回し、被害状況の調査や追払い業務を行っています。
[有害鳥獣捕獲実績の推移]
■被害防止対策への市の支援
○電気柵設置助成
対象:市税の滞納がない市民
対象物:電気柵一式
補助率:60パーセント以内
※令和6年9月末までの申し込み分を、令和7年度に補助。申し込み多数の場合は補助率・台数の制限あり
○ワイヤーメッシュ柵設置
対象:市税の滞納がない3戸以上の農家
対象物:ワイヤーメッシュ柵(電気柵複合含む)の貸与
補助率:資材費100パーセント(上限有。自力施工)
○狩猟免許取得助成
対象:市税の滞納がない市民で新たに狩猟免許を取得し、県内で狩猟登録を行った人
補助率:狩猟免許取得および狩猟登録に係る経費の3分の2以内
問い合わせ:森林保全課
【電話】23-2152
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