令和9年に開催される第81回国民スポーツ大会ソフトテニス成年男女の会場地として、テニスコートや駐車場などの整備を進めている都城運動公園。昨年7月から整備を行っていたテニスコート全16面を、8月23日(金)に供用開始しました。
整備内容:
・テニスコート(砂入り人工芝・全16面)…下向き照明コート12面、投光器照明コート4面
・メインスタンド(1棟)…収容人数 640人
・サブスタンド(2棟)…収容人数 504人
・大会運営棟…トイレ、倉庫、大会議室
・公園管理棟
※公園管理者が常駐
■国スポ・障スポ大会へ高まる機運
国スポ大会の正式競技であるソフトテニス成年男女のメイン会場となる本テニスコート。今回は、市ソフトテニス連盟の石㟢陽一会長と鹿島庄一郎副会長に、国スポ大会開催への意気込みや、整備完了を迎えるに当たっての思いを聞きました。
ー国スポ大会開催への意気込みは
(石)本テニスコートの整備と国スポ大会の会場誘致は、多くの人の賛同や行政の理解により実現できました。皆さんに感謝しています。
(鹿)当連盟では、審判の育成をはじめとした準備を進めています。3年後の大会成功に向け、関係者一丸となって最大限努力していきたいです。
ー整備完了に当たっての思いは
(石)ジュニアクラブの活動が活発な本市。子どもたちが充実した環境で練習できるようになり、今後さらなる活躍が期待できると思います。選手たちの活躍が、市民の皆さんの元気につながることを願っています。
(鹿)コートが9面から16面に増え、大規模な大会も誘致できるようになりました。大会を通じて多くの人が本市を訪れることで、経済効果をはじめ、市のPR促進などさまざまな波及効果も期待できます。また、照明設備が充実したことで、ナイター利用も快適になりました。本整備が、ソフトテニス競技の普及発展のさらなる後押しとなればうれしいです。
問い合わせ:国スポ・障スポ推進課
【電話】23-2696
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