がんは日本人の死因の第1位ですが、生活習慣や自己管理、正しい知識を身に付けることで未然に防ぐことができます。今回は、がんの予防法や検診の重要性について紹介します。
■2人に1人はかかる
がんは、日本人にとって身近な病気で、男性の4人に1人、女性の6人に1人ががんで亡くなっているといわれています。がんは、生活習慣病や環境と関わりが深いことが分かっていて、これらを改善することで誰でもがん予防に取り組むことができます。
■がん予防法の「5+1」
がんの予防に重要な5つの生活習慣の改善に加え、感染に留意した予防法に取り組むことで、罹患(りかん)するリスクを低くすることができます。できることから始めましょう。
○5つの生活習慣の改善
・禁煙する
・節酒する
・食生活を見直す
・身体を動かす
・適正体重を維持する
○感染に留意
ウイルス・細菌に感染したら必ずがんになるわけではありませんが、まずは感染症の検査を受け、感染が分かった場合は医療機関に相談しましょう。
ウイルスや細菌の感染が原因となるがんの種類
■行こう! がん検診
がんは、早期発見・早期治療で、生存率が高まります。市では、各種がん検診を実施しています。定期的にがん検診を受けましょう。
※詳しくは、市ホームページを確認ください
問い合わせ:健康課
【電話】23-2765
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