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自治体の皆さまへ

9月10日から16日は「自殺予防週間」 生きることを支える「ゲートキーパー」

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宮崎県都城市

自殺予防週間の機会に命の大切さや自殺を防ぐ「ゲートキーパー」について考えてみませんか。

■本市の自殺者の現状
令和5年 26人。人口10万人当たりの自殺死亡率16・1
※全国の自殺死亡率17・6

■ゲートキーパーとは
悩んでいる人が「自殺」という扉(ゲート)を開いて進まないよう、その扉の入り口を守る役割(キーパー)をする人のことで、「命の門番」ともいわれています。身近な人の様子や体調の変化に気付き、悩みを聞くなどの4つの役割で適切な方向へと導きます。

■ゲートキーパーになろう!
身近な人や大切な人が落ち込んでいた際、元気になってもらうために何をしたら良いか分からない。そんな時は、勇気を出してまずは優しく声をかけることから始めてはどうでしょうか。その行動が、ゲートキーパーの第一歩になります。

○ゲートキーパー養成講座
日時:9月10日(火) 10時~
対象:市民
定員:20人
※申し込み順
※詳しくは、暮らしの情報8月15日号または、市ホームページを確認ください

■相談機関
(1)よりそいホットライン【電話】0120‒279‒338
(2)県精神保健福祉センター【電話】0985‒32‒5566
(3)都城保健所【電話】23‒4504
(4)市役所障がい福祉課【電話】23‒2980
※こころの相談専用電話【電話】36‒8424
(5)東部保健センター(高城保健センター)【電話】58‒6800
(6)西部保健センター(高崎福祉保健センター)【電話】62‒4411
※(1)は24時間対応。(2)~(6)は月~金曜日(祝日・年末年始を除く)で、(2)は9時~19時、(4)は9時~12時・13時~16時、(3)(5)(6)は8時30分~17時15分
その他相談先は、市ホームページを確認ください

◆「ゲートキーパー」4つの役割
○気付き・声掛け
転勤や昇進、結婚、出産、身近な人との死別体験など、生活の変化は悩みの大きな要因となります。他人には幸せに見えることでも、本人には大きな悩みやストレスになる場合があります。少しの変化でも気付いたときは声を掛けましょう。

○傾聴
相手の話にしっかりと耳を傾けましょう。大切なのは本人の気持ちを尊重することで、うなずくだけで十分です。相手のつらい気持ちを受け止め、話をしてくれたことに感謝し、つらい思いをしてきたことにねぎらいの言葉をかけましょう。

○つなぎ
必要な場合は、相談機関を紹介し相談をするように勧めましょう。その際は、一方的に押し付けず、相談に行きやすい雰囲気をつくり、必要なときは一緒に付き添ってあげましょう。

○見守り
つらい気持ちを抱え、孤独感を募らせている人にとって、「見守られている」という安心感は心の支えになります。悩みは一度には解決できません。相談機関につないだ後も温かく見守り、回復を支えましょう。

問い合わせ:障がい福祉課
【電話】23-2980

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