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自治体の皆さまへ

その119番、本当に緊急ですか? 救急車はタクシーではありません

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宮崎県都城市

救急車は、緊急に医療機関を受診するための限られた手段です。緊急性の高い症状の人に救急車が早く到着できるよう、適正に利用しましょう。

■救急出動件数が過去最多
市消防局の令和6年救急出動件数は、過去最多の9564件を記録。
高齢化や疾病構造の変化、市民ニーズの多様化などにより、救急需要は年々増加傾向にあります。
搬送者を年代別でみると、65歳以上が5538人で約7割を占めています。高齢化が進み、今後も救急出動件数の増加が見込まれる中、市民の皆さん一人一人が救急車を適正に利用することが求められています。

○救急出動件数の推移(件)

◆大切な命を救うため救急車は適正に利用ください
警防救急課 主幹 髙橋敏昭
救急出動件数が年々増加する中、搬送された人のうち、緊急性が低い症状の人などの割合は4割を超えています。このような状況が続くと、重症者や緊急性の高い人の元に救急車が到着するのが遅れる可能性があります。緊急性がある場合は、躊躇(ちゅうちょ)せず119番通報する必要がありますが、迷った時は、全国版救急受診アプリ「Q助」や小児救急医療電話相談「♯8000」を活用しましょう。

問い合わせ:消防局総務課
【電話】22-8882

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