都城をけん引する企業を紹介「企業の力」vol.54

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■株式会社ココニクル
都城令和5年4月の開館以来、1年5カ月で来館者数200万人を達成した「道の駅」都城NiQLL(ニクル)。道の駅としての休憩機能や観光情報の発信拠点としての役割に加え、本市が誇る「日本一の肉と焼酎」を中心とした地場産品の魅力発信と物産振興による地域活性化に大いに寄与しています。
本駅の運営を担うのが株式会社ココニクル都城。買い物に来る、食べに来る、遊びに来る、学びに来る、など、「みんなここに来る=ココニクル」という思いを体現しています。
このNiQLLの顔として、先頭に立ってけん引しているのが原山幸一駅長。原山駅長は「地域商社としての機能を持つ弊社は、生産者・事業者の商品開発や販路開拓支援、直販施設での販売促進や外商、ECに加え、移住者雇用などにも積極的に取り組んでいる」と胸を張ります。
核となる精肉部門に経験豊富な人材が揃う同社。こうした精鋭たちが人気を支え、ハンバーグやローストビーフなどは売り切れが続出するほど。「肉に関する知識や技術は間違いない」と原山駅長は太鼓判を押します。また、意外性のあるアイデアも奏功していて、その代表例である肉の自動販売機「NiQLL’s Gacha(ニクルズガチャ)」は、宮崎牛ステーキが当たることもあり、大好評を博しています。
「まだ開業して2年足らず。お客様との一期一会を大切にして、愛される道の駅にしたい」と語る原山駅長の瞳には、さらなる成長と発展に向けた決意が輝いていました。

株式会社ココニクル都城
【電話】38-5529