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都城志布志道路 全線開通!

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宮崎県都城市

未来に向かって続く、私たちの道。
都城志布志道路ー

3月23日(日)の志布志IC-志布志港間開通により、ついに全線開通を迎える本道路。圏域住民の悲願ともいえる全線開通まで30年におよぶこれまでの歩みを振り返ります。

■都城志布志道路全線開通までの歩み
平成6年12月16日 計画路線決定
平成17年2月18日 末吉IC-松山IC間開通
平成20年2月15日 松山IC-有明北IC間開通
平成23年4月19日 五十町IC-梅北IC間開通
平成24年3月24日 平塚IC-五十町IC間開通
平成26年5月30日 都城志布志道路整備・活用促進大会開催
平成27年8月1日 都城志布志道路建設促進総決起大会開催
平成28年5月28日 都城志布志道路整備・活用促進大会開催
平成29年5月20日 都城志布志道路整備促進大会開催
平成30年2月3日 梅北IC-金御岳IC間開通
3月4日 有明北IC-有明東IC間開通
5月19日 都城志布志道路整備・活用促進大会開催
平成31年3月17日 横市IC-平塚IC間開通
令和元年5月26日 都城志布志道路整備・活用促進大会開催(以後、令和4年度まで新型コロナウイルスの影響により大会中止)
令和3年2月27日 有明東IC-志布志IC間開通
3月28日 金御岳IC-末吉IC間開通
令和4年3月12日 乙房IC-横市IC間開通
令和5年5月13日 都城志布志道路整備・活用促進大会開催
令和6年6月1日 都城志布志道路・都城末吉道路・曽於志布志道路合同整備促進大会開催
令和7年2月15日 都城IC-乙房IC間開通
3月23日 志布志IC-志布志港間開通予定(全線開通)
※このほか平成26年度から国会議員や国土交通省本省などに対し、年4回の要望活動を実施

2月15日の都城志布志道路「都城IC–乙房IC間」の開通に引き続き、3月23日に「志布志IC–志布志港」が開通します。これにより、都城志布志道路は全線約44kmが開通することになります。
平成6年に計画路線として指定を受けてから30年の歳月が流れ、ついに全線開通を迎える運びとなり、国土交通省ならびに宮崎・鹿児島両県をはじめ、これまでご尽力いただきました国会議員、両県議会議員など、関係者の皆様に心から感謝申し上げます。これまで都城志布志道路の早期全線開通を目指し、都城市、曽於市、志布志市で構成する「都城志布志道路建設促進協議会」「民間協議会」「道づくりを考える都城広域女性の会」が官民一体となって熱意を届けてまいりました。この都城圏域住民の悲願が「都城志布志道路の全線開通」として成就することは大変感慨深く、喜ばしく思います。
本道路は、南海トラフ巨大地震や異常気象による災害などが発生した場合の太平洋沿岸地域の後方支援都市としての機能を充実させる防災の道として重要であり、都城圏域のみならず南九州全体の防災機能の強化が期待されます。また、九州縦貫自動車道宮崎線と東九州自動車道ならびに志布志港が都城志布志道路で結ばれることにより、陸・海・空からの交通アクセスが飛躍的に向上し、輸送コスト縮減やアクセス向上などが図られます。それにより地域経済の活性化、地域医療の充実などにも大きな力を発揮するなど、今後「防災・経済・医療」の道としての大きな役割・効果が見込まれます。
今後とも、多くの関係者の皆様と力を合わせ、南九州の物流拠点・防災拠点としての機能を高め、都城圏域がますます発展できるよう取り組んでまいります。

都城志布志道路建設促進協議会 会長(都城市長)
池田宣永(たかひさ)

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