令和6年、都城市消防局管内では70件の火災が発生し、1人の死者と7人の負傷者が出ました。空気が乾燥し、火災が起きやすい時期です。火の元には十分気を付けましょう。
■「たき火」に注意!
都城市消防局管内で6年連続火災原因の第1位となっているのが「たき火」です。令和6年は、たき火による火災が21件発生しました。
・ごみの屋外焼却は原則禁止
家庭から出るごみや草木類は適正に分別し、指定袋でごみ集積場に持ち出しましょう。
・屋外焼却を発見したら
環境政策課(【電話】23-2130)や各総合支所地域生活課に連絡ください。
■命を守る10のポイント
○4つの習慣
(1)寝たばこは絶対にしない、させない。
(2)ストーブの周りに燃えやすいものを置かない。
(3)こんろを使うときは、火のそばを離れない。
(4)コンセントはほこりを清掃し、不要なプラグは抜く。
○6つの対策
(1)火災を防ぐため、ストーブやこんろなどは安全装置の付いた機器を使用する。
(2)火災の早期発見のため、住宅用火災警報器を定期的に点検し、10年を目安に交換する。
(3)火災の拡大を防ぐため、部屋は整理整頓し、寝具や衣類、カーテンは防火品を使用する。
(4)火災を小さいうちに消火するため、消火器などを設置し、使い方を確認しておく。
(5)高齢者や身体の不自由な人は、避難経路と避難方法を常に確保し、備えておく。
(6)防火防災訓練への参加などにより、地域ぐるみの防火対策を行う。
問い合わせ:
・消防局総務課【電話】22-8882
・火災の問い合わせ(自動音声)【電話】22-8500
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