まちのTopics
~高鍋のさまざまな出来事をご紹介します~
11月3日付で発令された令和5年秋の叙勲で、元町議会議員の黒木正建さんが、地方自治功労により旭日双光章を受章されました。
黒木さんは1994年、高鍋町議会議員に初当選後、7期28年在職し、副議長や建設常任委員長などを歴任されたほか、高鍋・木城衛生組合の議員を計8年務め、町勢発展に寄与されました。
11月29日、高鍋町を拠点に活動するガールスカウト県第2団が、ガールスカウト日本連盟の第5回コミュニティアクションチャレンジ100アワードで準グランプリ相当のコミュニティアクション賞を受賞したことを町長へ報告しました。
同団は、町内の耕作放棄地で野菜を無農薬で栽培し、収穫物や収益金を子ども食堂やウクライナ緊急支援活動へ寄付しており、その取り組みが今回の受賞につながりました。
11月30日、宮崎キヤノン株式会社から町内5か所の保育園や認定こども園に対し、町を通じて絵本66冊が寄贈されました。この絵本は宮崎キヤノン社内での社員に各家庭で使わなくなったものを募る呼びかけにより集められました。
絵本の寄贈は昨年に続き2回目となり、町では各園からの希望に応じて寄贈された絵本を配布しました。
12月1日、町が来年度予定する高鍋駅舎の改修工事に伴い、住民グループ高鍋駅花の会が活動を終えることから、町とJR九州から、それぞれ感謝状を贈りました。
高鍋駅花の会は、公民館の園芸教室をきっかけにボランティアで活動を始め、29年にわたり駅構内の花壇を管理し、町の玄関口となる駅の環境美化に取り組んでいただきました。
12月8日、町は高鍋町社会福祉協議会と災害ボランティアセンターの設置・運営等に関する協定の調印式を行いました。
この協定は、東日本大震災で災害ボランティアセンターが救援活動や被災者支援、物資管理に大きな役割を果たしたことを教訓に、町においても災害時に迅速で組織的なボランティア活動を展開し、地域住民への効果的な支援を確保するため、協力体制を整えるものです。
12月14日、町内の小中学校4校の給食に、JA児湯の牛肉(こゆ牛)を使用したビーフシチューが登場しました。
この牛肉は、JA共済の地域貢献活動の一環として、子どもたちに食と農に興味を持ってもらうために贈呈していただいたものです。
高鍋西中学校1年の沼口心咲さんは、「牛肉がパンみたいに柔らかくて、今まで食べたビーフシチューの中で一番おいしい」と話していました。
高鍋町を拠点に活動する中学生バスケットボールチームTAKANABE EASTが、1月4日から8日にかけて東京都で開催された2023年度第4回全国U15バスケットボール選手権大会に出場しました。第1回戦の島根県代表のU15島根スサノオマジックとの対戦では39-78で敗れ、残念ながら初戦敗退となりましたが、全国での経験を糧として、今後ますますの活躍が期待されます。
1月8日、宮崎市で第14回県市町村対抗駅伝競走大会が開催され、県内全26市町村の代表チームが12区間39.2kmを力走しました。
高鍋町は昨年から4分半近くタイムを縮めて2時間15分32秒で完走し、町村の部で4位を記録。昨年の8位から大きく躍進しました。また、小学生男子が走る1区では、黒木千里さん(高鍋西小6年)が区間賞に輝きました。
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