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高鍋高校ラグビー部は、12月27日に開幕した第103回全国高等学校ラグビーフットボール大会に出場しました。1回戦では青森山田高校(青森県)に快勝するも、続く2回戦では佐賀工業高校(佐賀県)に残念ながら敗れる結果となりました。試合を終えた檜室秀幸監督は、「2回戦でもAシード相手に高鍋らしいDFで突き刺さり続けましたが、相手の方が上でした。ただ、昨年Aシードから取れなかったトライを取れたのは、間違いなくチームの成長です。ひとりひとりが精神的に強くなることができれば、来年は必ず正月を花園で迎えられると信じています。必死に身体を鍛え、ひたむきに取り組み、泥臭く、高鍋らしいテンポの速いラグビーを目指し、DFでさらに突き刺されるチームを作りたいと思います」と次への意気込みを述べました。

11月11日、たかしんホールで高鍋農業高校創立120周年と農業経営者育成高校の文部科学省指定60周年を迎えた記念式典が開催されました。
高鍋農業高校は明治36年4月に文部省の許可を受け、児湯郡立高鍋農業学校として開校しました。旧高鍋藩校「明倫堂」の教えを受け継ぐ伝統ある農業高校として、これまで1万2千人を超える卒業生を送り出しています。
式典終了後は、農林水産省公式YouTubeチャンネルを担当する同省職員の白石優生さんが記念講演。その後、白石さんやアグリビジネスパートナー高津佐和宏さんをパネリストとして迎えたパネルディスカッションがあり、生徒たちは有機農業や畜産、食品開発などの研究成果を発表し、意見交換をおこないました。