令和5年度に納められた皆さんの税金や国県から交付されたお金が、どのような形で使われたのか、町の決算状況をお知らせいたします。
令和5年度の一般会計決算は、歳入総額113億5,884万7千円、歳出総額106億9,696万9千円となり、前年度と比べて歳入が1億6,840万8千円、1.5%、歳出が2億2,346万7千円、2.0%減少しました。
また、歳入歳出差引額から翌年度へ繰り越すべき財源を除いた実質収支額は、5億5,386万5千円の黒字となりました。
目的別歳出では、老人デイサービスセンター改修工事による民生費の増、スポーツセンター工事、東小学校防音機能復旧工事による教育費の増はあったものの、畜産競争力強化整備事業の減による農林水産業費の減、新型コロナウイルスワクチン接種事業の減による衛生費の減などにより、歳出規模は大きく減少しました。
(注)端数処理により、上の表およびグラフの合計が一致しない場合があります。
地方自治体の経費を性質別に分類したものです。令和4年度と比較して、扶助費が新型コロナウィルス感染症対策、物価高騰対策に伴う各種給付金等により増加したため、必ず支出しなければならない義務的経費(人件費、扶養費および公債費)の額が増加し、構成費は47.5%に上がりました。
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