高鍋町デザインキャンプ

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2月16日、「まちの魅力再発見～新たな高鍋の可能性と地域活性化を考える～」というテーマで高鍋町デザインキャンプが開催されました。これは、一般財団法人ローカルファースト財団が開催したもので、町内事業者や高鍋商工会議所職員、町職員など29人が参加しました。
参加者は足立基浩さん(和歌山大学副学長)、阿部眞一さん(全国商店街振興組合連合会理事長)、亀井信幸さん(茅ヶ崎商工会議所会頭)の基調講演により、ローカルファーストの理念を共有した後、グループ討議を行いました。
討議では、参加者が講師からのアドバイスを受けながら、今後の高鍋町を取り巻く環境の変化や町を持続、発展させていくために地域一丸となって取り組むべきことについて活発に議論を交わし、「餃子を軸にした教育」「ネットの拡散力を利用した町の宣伝」「メタバースを利用した体験の提供」など、自由な発想による意見を発表しました。

自分たちの町に愛情と誇りを持った選択と行動をする価値観やライフスタイルのことです。
何かモノを買う、サービスを受けるとき、便利さだけを優先した毎日の無意識の行動を見直して、その選択が地域にとってやさしいのか、誇りがもてるのか、有益かを考えることもローカルファーストです。

▽世界や日本国内の実例を交えた基調講演で、参加者は東京一極集中や地域経済の疲弊などの課題先進国となった日本の現状や、地域経済循環を太く、強くするために何が必要かを確認しました。

▽参加者は2班に分かれてグループ討議を行い、地域住民や事業者としての目線から、高鍋町の魅力や課題について意見を出し、地域活性化に繋がるアイデアを膨らませました。