2024年6月から、黒部峡谷・欅平と黒部ダムを結ぶ「黒部宇奈月キャニオンルート」が一般開放・旅行商品化されます。世紀の大事業とよばれた「くろよん(※)」完成からおよそ60年、国内外から注目を集める新たな観光ルートの誕生です。
※黒部ダム/黒部川第四発電所
◆黒部宇奈月キャニオンルートとは
黒部川第三・第四発電所建設に伴い整備された工事用ルート。2018年、関西電力(株)と富山県が締結した協定により、安全対策工事が行われてきました。黒部峡谷鉄道と立山黒部アルペンルートがつながり、周遊観光が可能となります。
・日本一のV字峡・黒部峡谷から上流の黒部ダムまでの約18kmにわたる新ルート!
・掘削時、岩盤が160℃に達した高熱隧道
◆見どころをご紹介
《ポイント1》電源開発の歴史と今を体感!
人跡未踏の黒部峡谷での電源開発の軌跡と現在も発電が行われている電源施設群を辿ります。
蓄電池機関車(2024年から新型に更新)
インクライン
《ポイント2》非日常の乗り物体験と大自然の景色
5種類の乗り物を乗り継ぎます。また、これまで上級の登山者しか味わえなかった大自然の景観を望むことができます。
仙人(せんにん)谷(だに)ダム(だむ)
タル(たる)沢横坑(さわよここう)展望台
《Pick UP》「とやま観光ナビ」HPで、キャニオンルートの魅力・歴史を紹介中!
詳細はこちら
【HP】https://www.info-toyama.com/stories/kurobeunazuki-canyonroute
◆旅行商品販売開始は1月29日!
キャニオンルートの専門知識を持った専門ガイドが案内する宿泊付きの旅行商品として、1月29日から販売開始されます。
キャニオンルートの詳細はこちら
【HP】https://canyon-route.jp/
お問合せ:県観光振興室
【電話】076-444-4498
旅行商品のお問合せ:(株)JTB富山支店
【電話】076-431-7581
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