富山県では、1日に家事・育児に費やす時間は、妻の6時間15分に対し、夫は1時間44分となっており、約4時間30分の差があります。
我が家では、私の役割はゴミ出しや雪かき、庭の手入れ、そして孫守りが中心でした。また結婚以来、スーツの手入れ、季節毎の衣服の入替えやクリーニングも私の役割です。
昨年度、家事・育児に関する動画の撮影で洗濯と料理にチャレンジしました。料理はほとんど経験がありませんでしたが、あまり手間や時間をかけないように工夫できることも分かり、自信になりました。あらためて妻に感謝しましたし、これまで任せていた他の家事もやってみようという気持ちになりました。
若い方と話していると、家での料理や保育園への送迎など、我々の世代と比較すると家事や育児に対する環境も変わってきていると感じます。夫の家事・育児時間を引き下げているのは、我々オジサン世代かもしれません。オジサン諸君がんばりましょう。私も頑張ります!
富山県知事 新田八朗
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