町合併70周年記念式典を挙行「感謝を胸に、未来に向かう」

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町合併70周年記念式典が10月1日、コスモホールで開催。関係者約500人が「扇状地に夢と笑顔があふれるまち入善〜子どもたちの未来のために」を将来像とする、今後の町の発展を誓いました。ここでは、当日の様子をお知らせします。

式典は、町出身のシンガーソングライター、西島梢(こずえ)さんの歌唱で幕開け。東狐獅子舞保存会による演舞、歌手の沢田美紀(みき)さんと町内保育所の年長児童による「春夏秋冬入善音頭」が披露されました。笹島町長は「先人から受け継いだ宝を次世代につなげていくため、次の時代を担う子どもたちの未来のためのまちづくりを進めたい」と式辞を述べ、野島町議会議長があいさつしました。続いて、カンボジア王国との交流事業や各界の著名人による中学校合同講演会を実施するための基金の創設を通して、町の青少年育成に尽力されている、泉英明(ひであき)さん(道市出身)に名誉町民の称号記と名誉町民章を贈呈。加えて、町政発展に貢献された前東海入善会会長の松田敏男(としお)さんに特別表彰を、株式会社海洋深層水かきセンターとピアニストの中瀬智哉(ともや)さんに感謝状を贈りました。新田知事、堂故国土交通副大臣、上田衆議院議員、野上参議院議員、県町村会を代表して舟橋立山町長、姉妹都市を代表して米国フォレストグローブ市のヴェンツル市長が祝辞を述べました。式典は新川広域圏事務組合理事長の村椿魚津市長の主唱で万歳を三唱した後、閉会となりました。