◆入善暮らしでおもてなし 陶芸作家の民泊づくり
暦の上では冬を迎え、着々と「二十四節気の器」づくりを進める文絵さん。ことしの活動のもう一つの柱である「民泊づくり」も、おいしい食べ物が増える秋からモニター客の受け入れを再開しました。
文絵さんは、異なる地域に住む人に、入善での日常をゆったり楽しんでもらう「異日常体験」でおもてなしをしています。
10月下旬には、文絵さんを地おこ活動開始当初から応援している県内在住のご夫婦を受け入れました。ご夫婦は以前から「文絵さんと飲みたい」と話しており、文絵さんお気に入りの朝日町の寿司屋で、一緒にお酒を酌み交わしながら語らいました。
11月上旬には、関西方面在住の女性2人を受け入れました。文絵さんが普段行くスーパーを案内し、富山県民おなじみの青いかまぼこやいろいろな昆布をおすすめしました。おふたりは11月1日に出回り始めた、富山市婦中町にある「ホーライサンワイナリー」の2023年産の新酒ワインも購入し、富山の秋ならではの買い物を楽しまれました。
スーパーのすぐ隣の行きつけの鮮魚店では、「ブリ」の幼魚で、ブリよりも脂が少なめで、さっぱりした味を楽しめる「フクラギ」をおすすめしました。
文絵さんは、入善での普段の暮らしにこそ深く町に親しんでもらえる魅力があることや、町での暮らしの中で、自身を応援してくれる人たちと出会えたことへの感謝の気持ちを実感しているそうです。
※お願い
文絵さんは業務の都合で、工房見学や陶芸指導は受け付けていません。ご理解をお願いします。
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