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[特集]野菜を食べて「減塩いいね!」野菜、食べてますか?

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富山県入善町

町はことし、昨年までの調査で、塩分摂取量が多く、野菜摂取量も少なめの傾向がある20~50代を中心に、減塩と野菜摂取増を考える機会を増やします。
ここでは、その一環として行う、「野菜摂取量見える化調査」を紹介します。

◆「カロテノイド」の量で野菜摂取量を測定
野菜摂取量の測定には「皮ふカロテノイド測定器(※1)」を使用します。おおむね2週間以内に食べた野菜に含まれる、赤や橙、黄色などの色素「カロテノイド」が皮ふに蓄積された量を測定。「ベジレベル(※2)」という数値に換算され、野菜摂取の状況を判定します。

◆スーパーや小学校などで第1回測定会を開催
町は、6月1日~7日にかけて、町内各所で「野菜摂取量見える化測定会」を開催しました。
減塩協力店のスーパー3店舗では、各野菜コーナー周辺にブースを設置し、買い物客のベジレベルを測定。桃李小学校・入善小学校では、5年生が野菜摂取の重要性の授業を受けたあと、ベジレベルを測りました。
ベジレベル構成比(下表)から、野菜摂取1日350グラムを達成している人は全体の15%にとどまり、野菜が非常に不足している、または不足している人は、全体の約58%にのぼりました。
参加者には、野菜摂取のコツを書いたチラシを配布し、測定結果を受けた、今後の生活をアドバイス。次回の測定会(詳細は下部参照)への参加を呼びかけました。

・第1回測定会結果 ベジレベル構成比(※2)
(396人参加、全体の構成比と各年代ごとの構成比を計算)

※1 株式会社LLCジャパンの「ベジメータ(R)」を使用
※2 「ベジレベル(TM)」はベジメータ(R)に対応した独自の指標

◆参加者の声
◇今後の意気込み
・初田 龍星(りゅうせい)くん(椚山・11歳)
思ったよりも数値が低かったので、野菜を食べる量を意識して増やしたいです。トマトが好きなので、家では、サラダやスープに入れる量を増やしてもらうようお願いしています。

・谷川 祥子(しょうこ)さん(一宿・68歳)
普段から野菜を食べていますが、数値は少し低かったです。結果を受けて、ニンジンなど色の濃い野菜を増やしたり、野菜ジュースも飲み始めたりしました。
次回の測定が楽しみです。

◆無料・10秒で野菜摂取量が丸わかり 第2回野菜摂取量 見える化測定会
町では、下記の日程で、2回目の野菜摂取量見える化測定会を行います。食事に野菜が足りているか測定し、健康づくりに役立ててください。

日時:7月4日(火)5日(水)6日(木)各日午後1時~5時
会場:サンウェル

日時:7月7日(金)午後1時30分~2時30分
会場:大阪屋ショップ入善店

日時:7月10日(月)午前10時30分~11時30分
会場:アルビス入善店

日時:7月10日(月)午後1時30分~2時30分
会場:コスモ21

対象:町に住民登録のある人
持ち物:第1回測定会で配布したチラシ ※無くても測定は可
特典:第1回目の測定から、数値が増えた人に景品を進呈
※確認のため、チラシ必須

問い合わせ:元気わくわく健康課 保健センター
【電話】0765-72-0343

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