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農業で拓(ひら)く未来のまちづくり~農業委員会が新たにスタート~

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富山県入善町

7月19日の任期満了に伴い、新たな農業委員18人が任命されました。任期は7月20日からの3年間です。
農業委員会は農地を守り、有効に活用するための行政委員会。農業者の代表として活力ある農業、農村づくりに取り組みます。
ここでは、農業委員会の役割と新農業委員の18人の皆さん(写真は受付順)を紹介します。
※詳細は本紙P6-7参照

◇農業者の代表 農業委員会の役割
農業委員会は、農地を守り有効に活用するための行政委員会で、町に設置が義務付けられている機関です。委員会は
・農地の利用集積・集約化
・農業の担い手育成と後継者の確保
・新規参入の促進
・遊休農地の発生防止・解消
など幅広い役割を担います。
委員の皆さんは、これから3年間、農業者の代表として優良農地の保全と効率的利用の促進に取り組みます。

◇農地に関する相談や申請はお早めに
農業委員会は、農地の貸し借りや転用、農業者年金などを担当しています。毎月1回農業委員による会議が開催され、農地の権利移動(所有権、賃借権、使用貸借権の設定)や農地転用(農地を農地以外の用途に使うこと)などの許可申請について審査します。
申請書類は、原則毎月20日までの受付です。農地転用する際、農用地区域に指定されている農地は除外申請が必要ですので、3月、6月、9月、12月の15日までに除外申請をしてください。
農地を、無許可で宅地や雑種地など別の地目に転用した場合、農地法違反となり、工事が中止となる場合もあります。転用などを計画する場合は、お早めに農業委員会窓口にご相談ください。

◆農地の貸し借りは町農業公社にご相談ください
町農業公社では、農地を貸したい、借りたい、交換したいなど、農地に関する相談を受け付け、貸し手と借り手のマッチングを行っています。お気軽にご相談ください。
受付時間:午前8時30分~午後5時
※土、日、祝日は休み

問い合わせ:町農業公社
【電話】0765-74-9370

◆角形ジャンボ西瓜で知名度アップを
◇入高生が角形ジャンボ西瓜研究
入善高校農業科の西瓜研究班は6月26日、入善ジャンボ西瓜を角形に育てるための枠入れ作業を行いました。
角形栽培は、入善ジャンボ西瓜の研究栽培を行う「NEW農チャレンジ事業」の一環で、同班が発案。西瓜の知名度向上を目指して栽培に挑戦します。同班3年生の4人は、生産者の指導のもと、2種類の型枠に西瓜をはめ込みました。研究成果は、8月上旬ごろ発表の予定です。

◆入善ジャンボ西瓜の盗難を許すな
◇生産組合ら巡回パトロール
7月14日、町特産品の入善ジャンボ西瓜の盗難被害を防止するパトロールが始まりました。パトロールは町ジャンボ西瓜生産組合(高見薫(かおる)組合長)が警察や運送業者らの協力を得て実施するもの。
JAみな穂中央農業倉庫で開かれた出動式には同組合、郵便局、運送業者ら約20人が参加。高見組合長の「関係機関の協力を受け、盗難を防ぎたい」とのあいさつの後、椚山地内のほ場を巡回しました。

問い合わせ:農業委員会(がんばる農政課内)
【電話】0765-72-3821

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