ちおこ通信～入善町地域おこし協力隊(ちおこ)の活動紹介コーナー～52おこ～

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◆移住して3度目の夏　地域のお祭りを楽しむ

文絵さんが入善に来て3度目、新型コロナウイルス感染症が5類に移行後初めての夏。文絵さんは、感染予防のためにこれまでじっくりとは行けていなかった、新川地域のいろいろな夏祭りを楽しみました。
まずは、8月4～6日に開催された「入善ふるさと七夕まつり」。4日、以前から交流のある黒部市の地おこ隊員、鈴木杏奈(あんな)さんを招いて、二人で散策しました。地元のグルメを味わった後は、子どもたちに大人気の、商工会青年部によるお化け屋敷に入場。ゴールのウォータースライダーまで満喫しました。
5日には、鈴木さんに招かれ、「黒部踊り街流し」を見学。「黒部踊り」は昭和40年代に生まれた踊りを、新市誕生5周年の際、市の魅力を盛り込んで刷新したもの。街流しは、参加者同士の交流や郷土愛醸成を目指し、昨年から開催されています。
さらに、7日には、魚津市の「上村木(かみむらき)七夕祭」に参加。この祭りは大正2年、同地区(当時の加積村)の少年たちが、入善町吉原・芦崎の「えびす祭」に着想を得て始めたもの。中高生が天狗や狐の面、「網代(あじろ)」という衣装を身に付けた13種の神様役や、屋形船の曳き手を担います。神様にはそれぞれのご利益があり、触れると幸せが訪れるそう。
各地の特色ある祭りを訪れた文絵さんは「地域の人で作りあげる祭りは地域の宝。こうした体験を二十四節気の器の上でも表現し、引き続き入善の魅力発信に活かしたい」と話しました。

※お願い
文絵さんは業務の都合で、工房見学や陶芸指導は受け付けていません。
ご理解をお願いします。