◆減塩弁当で家族を健康に
◇「減塩いいね!作文」の表彰式
町は、サンウェルで11月13日、「減塩いいね!作文」の表彰式を行いました。
町では、小学5・6年生から、減塩に関する作文を募集。ことしは、102点の応募作品の中から、最優秀賞など10点が入賞しました。
6年生の部、最優秀賞の長谷朱莉(あかり)さん(黒東小)は「減塩お弁当作り」と題し、夏休み中、母のために減塩の工夫が満載のお弁当を手作りした体験作文を朗読しました。
◆水耕栽培で切り花生産増
◇入善高校農業科がチューリップの水耕栽培
入善高校農業科のチューリップ栽培研究班は上田農場で11月5日、水耕栽培用の容器へのチューリップ球根の植え込みを行いました。
同班は令和4年度から、チューリップ切り花の水耕栽培研究に挑戦。ことしは液体肥料の濃度削減、「バイオ炭」を使った生育調査を実施し、年末からの出荷を目指します。
3年の森和奏(わかな)さんは「規格を満たすチューリップを去年より増やしたい」と話しました。
◆子どもたちの成長のために
◇農協が入善ジャンボ西瓜販売収益を寄付
みな穂農業協同組合の矢木龍一(りゅういち)組合長は11月15日、役場を訪れ、入善ジャンボ西瓜の販売収益の一部、約13万円を町に寄付しました。
同組合は毎年、「大きくなれプロジェクト」と題し、町民による西瓜の購入費の一部を、食農教育資金として1玉につき300円寄付。今回は426玉分を寄付金に充てました。
矢木組合長は「特産物の生産が、また別の事業にも役立ってよかった」と話しました。
◆農業への取り組みたたえる
◇西川さん、米山さんが県表彰を受賞富山県産業経済部門(農林漁業分野)功労表彰を受けた元みな穂農業協同組合専務理事の西川信一(しんいち)さん、県農林漁業振興会長表彰を受けた町農業委員会会長の米山義隆(よしたか)さんが11月7日、役場を訪れ、受賞を報告しました。
同表彰は永年にわたり県の農林漁業の振興に寄与した人・団体をたたえるもの。
笹島町長は「長年の尽力に感謝。今後も町農業を支えてほしい」とあいさつしました。
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