◆正月飾り集め、災いはらう
◇邑町地区で塞の神まつり
上野・邑町地区の「塞(さい)の神まつり」が1月14日、同地区で行われ、小学生11人が計100軒余りを回り、地区の無病息災を祈りました。
まつりは邪悪から村を守る塞の神信仰と左義長が結び付いた小正月の火祭り行事。2010年に国の重要無形民俗文化財に指定されました。
この日は、児童が「木偶(でく)さま」と呼ばれる木製人形を手に各家を訪問。正月飾りなどを集めて地区境で燃やしました。
◆より良い学びの助けに
◇アイシン・メタルテックがモニター・加湿器寄贈
アイシン・メタルテック株式会社は1月17日、教育振興を目的に、大型モニター4台と加湿器10台を町の中学校2校に寄贈しました。
入善西中学校での寄贈式では、新實(にいみ)取締役社長が目録を贈呈。贈呈後、理科の授業で早速モニターが使われました。
2校を代表して、2年生の島尻遼太朗(りょうたろう)さんが「加湿器で感染症予防、モニターで学力向上につなげたい」と感謝の言葉を述べました。
◆減塩いいねで元気にお仕事
◇町内2事業所に減塩協力店認定証を交付
町は1月17日、アイシン新和株式会社(安藤英明(ひであき)取締役社長)の売店とアイシン・メタルテック株式会社(新實真(にいみまこと)取締役社長)の売店に「減塩いいね!協力店」の認定証を交付しました。店頭には、減塩の啓発パネルや、のぼり旗が設置されました。
各店は今後、町が制定した毎月第3週の「減塩いいね!週間」中、減塩食品の販売促進や野菜摂取の呼びかけを通して、減塩の啓発を図ります。
◆子どもたちの声を町政に
◇にゅうぜん中学生議会を初開催
町は役場議場で1月19日、「にゅうぜん中学生議会~13歳からの提言」を開き、町の中学1年生15人が町政への意見を述べました。
同議会は、町の未来を担う子どもたちの声やアイデアを町政に取り入れることを目的に、今回初めて開催したもの。
生徒らは、防犯カメラ増設や認知症患者への理解を深める絵本の制作と配布、道の駅新設、防災力向上を図る防災合宿の開催などを提言しました。
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