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地域おこし協力隊通信 拡大版

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富山県入善町

◆入善町地域おこし協力隊の活動を振り返る
女性目線の「気付き」形にした3年間

2021年4月に地域おこし協力隊に文絵さんを委嘱してから3年が経ち、3月末で卒業を迎えます。ここでは、インタビューをとおして、文絵さんの活動を振り返ります。

地域おこし協力隊活動として、主にSNS で日々の魅力発見と気付きの発信に注力しました。特に魅力に感じた場所は、杉沢の沢スギと墓ノ木自然公園でした。
集大成である”二十四節気の器”は、私が体感した四季の移ろいを、日本画と陶芸の技術で表現しています。入善町の皆さんにとって当たり前の日常は、町外の人にとっては特別で豊かな地域資源です。作品には「町民の皆さんが地域外の方々との交流を積極的に持って欲しい。そうすることでお一人お一人が町の魅力と課題を再発見することとなる。それが貴重な自然を伝え守ることに繋がり、未来への希望や誇り、幸せのきっかけに繋がるように。」と願いを込めて制作しました。
民泊モニタリングでは、町外から来られる方々とお話しし、私自身の付加価値が「会いたくなる人間性」なのだと気付くことができました。更に、町内で体験した想いを伝える重要性にも気付くことができました。
活動中何度も思い悩む時、町内外の皆さんに助けられました。見守り支えてくださった応援団の存在がどんなに心強かったか。そして私はこの春、入善町を離れます。この3年間の活動への応援、心から感謝いたします。味わい深い経験を有難う御座いました。

◆文絵さんの活動記録
(活動の一部のみ紹介。写真は右のページ)

5月2~4日、入善出身の協力隊OBの石川秀ひでかず和氏と富山市で展示即売会を予定。今後の活動はインスタグラムをご確認ください。

地域おこし協力隊通信の掲載は、今回をもって一時休止します

問い合わせ:企画財政課 企画政策係
【電話】0765-72-2871

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