◆父の故郷に感謝を
◇金沢市の西田さんが父の母校に寄付金
金沢市の西田 栄治(にした えいじ)さん(59歳)が1月8日、妻の純子さんと役場を訪れ、町に100万円を寄付しました。
昨年5月に亡くなった父・達雄さんは高畠出身。60数年を金沢で過ごしながら、正月は入善のもち米で餅をつき、贈答品には入善の特産品を贈るなど、故郷を愛し続けました。
栄治(えいじ)さんは「父の母校、飯野小学校や町の教育振興に役立てられれば父も喜んでくれる」と笹島町長に語りました。
◆いつまでもお元気で
◇西田さんの100歳を祝う
入善老人保健施設「こぶしの庭」に入所している西田かをりさんが12月17日に100歳を迎えたことを祝い、笹島町長らが12月20日、同施設を訪れ、花束や祝い状を贈りました。
かをりさんは大正13年、藤原生まれ。尋常小学校を卒業後、工場で長年働きました。
長生きの秘訣は、「自分の歯でよく食べること」だというかをりさん。「皆さんのおかげです」と感謝を述べました。
◆冬を元気に乗り切ろう
◇子どもたちに「L-92乳酸菌」飲料を提供
子どもたちにL-92乳酸菌飲料を提供する事業「にゅうぜん!!元気キッズまるごと健康応援プロジェクト」が1月10日、町内で始まり、入善西中学校ではスタート式が開かれました。
冬に負けない体づくりに取り組むために、3月上旬までの約2か月間、保育所の3~5歳児や小中学生など1982人が飲用します。うち約1か月分は、アサヒ飲料が無償で提供します。
◆風車を末永く愛してほしい
◇入善洋上風力発電所の風車3基の愛称決定
横山の入善マリンウィンド合同会社が12月21日、同社管理棟で洋上風力発電所の命名式を開き、3基の風車の愛称を考えた児童たち10人を表彰しました。
同社は町内の6小学校から風車の名称案を募集。568案の中から最優秀賞に選ばれた、坂東詩悠(しゆう)さん(桃李小)の「new(ニュー)善風車」、岡志実(ここみ)さん(同)の「入善小太郎(こたろう)」、島瀨虹輝(こうき)さん(飯野小)の「入善丸」を正式な愛称に採用しました
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