射水市民病院

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・院長による「よろず相談会(毎月最終月曜日)」を実施しています![予約制]
・「骨粗鬆症予防教室(毎月第2水曜日・14：00～)」を実施しています![場所：診療棟3F会議室]

■市民病院コラム
鼠径(そけい)ヘルニアってどんな病気?
外科医師　荒木　達大

鼠径ヘルニアという病気はご存じでしょうか。いわゆる脱腸と呼ばれる病気で、特におなかに力を入れた時、足の付け根(鼠径部)が飛び出した状態で発見されることが多く、仰向けになると引っ込みます。成人の場合、鼠径部の内側を覆う壁の力が年齢とともに弱くなることで穴が空き、そこに腸や脂肪が飛び出ることが多く、まれに卵巣や膀胱が飛び出すこともあります。
時に腸が飛び出したままで、元に戻らなくなる場合があり、これをヘルニア嵌頓(かんとん)と呼びます。通常、出し入れが可能な場合には鼠径部の違和感を感じる程度ですが、嵌頓した場合には激痛が起こり、緊急手術が必要となることがあります。嵌頓することで腸が腐り、最悪の場合、腸の切除が必要となるケースもあります。
鼠径ヘルニアの予防は難しく、原則、手術を行うことが有効な治療方法であり、嵌頓を避けるためにも早期の手術が望ましいと考えられます。(1)鼠径部切開法あるいは(2)腹腔鏡下修復術のどちらかで手術を行い、いずれの術式でも空いた穴をメッシュで塞ぐ方法で治療します。原則手術翌日には退院できる体制をとっており、条件に合う場合には日帰り手術も可能となっております。詳細は当院ホームページにも掲載してあります。ご気軽に当院外科へご相談ください。

■いきいきシルバーライフを過ごそう!!
認定看護師・特定看護師と一緒に体験してみませんか?
日時：11月13日(月)13：30～15：00
場所：射水市民病院　診療棟3階大会議室
内容：
・認知症チェックをしてみよう
・嚥下体操で誤嚥を予防しよう
・血圧の正しい測り方を知ろう
・終活について考えてみよう
※体験後、個別相談可です
参加を希望される方は予約が必要です。
予約・問合せ先：感染防止対策室　伊藤看護師または、内科外来　中田看護師まで
【電話】82-8100(代)(平日13：00～16：00)

各種問合せ先：
【電話】82-8100【メール】https://hosp.city.imizu.toyama.jp/