「骨粗鬆症予防教室(毎月第2水曜日・13時~)」を実施しています!
場所:診療棟3F会議室
■後発医薬品について
薬剤科
後発医薬品(以下、後発品)はジェネリック医薬品とも呼ばれており、先発医薬品と有効成分が同一である医薬品のことです。通常、新薬の開発には数十年もの期間を費やし、莫大な研究開発費がかかります。後発品では、新薬(先発医薬品)の特許が切れたものを使用するため、その分の研究開発費が抑えられることになります。これが、後発品を安価に提供できる仕組みです。後発品は品質や効き目、安全性が先発医薬品と同等であることを証明する様々な試験を実施した上で、厚生労働省の承認を得て製造・販売されています。さらに、後発品の中には新しい技術によって味やにおい、大きさ、剤形が改良され飲みやすくなっているものや、錠剤やシートの表示を工夫して飲み間違いを防ぐ対策がされているものもあります。後発品が安価だからといって決して品質が先発医薬品に劣るということはありません。
昨今では、多くの後発品が出荷調整や出荷停止、販売中止によって供給不足となっていることから、薬局で調剤してもらっている薬が同一成分・同一薬効の医薬品へ変更となる場合もありますが、品質や薬効には問題ありませんので安心して服用してください。
各種問合せ先:射水市民病院
【電話】82-8100
【HP】http://hosp.city.imizu.toyama.jp/
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