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自治体の皆さまへ

年頭のごあいさつ

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富山県射水市

■射水市長 夏野 元志
明けましておめでとうございます。市民の皆様には、健やかに新年をお迎えのことと謹んでお慶びを申し上げます。
昨年中は、市民の皆様の幸せの実現と射水市の発展のため、直面する市政の様々な課題解決に向け、皆様と合意形成を図りながら全力で取り組んでまいりました。
皆様には、市政運営にご理解とご協力を賜り、深く感謝申し上げます。

さて、昨年を振り返りますと、新型コロナウイルス感染症の区分がインフルエンザと同様の取扱いとなり、長く続いたコロナ禍による対応が大きく変化した年となりました。現在、感染症対策は、個人それぞれのご対応となっているところではありますが、冬季間のインフルエンザの感染拡大も懸念されています。引き続き、適切にご判断いただき、ご健康に十分ご留意いただきますようお願いいたします。
一方、ウィズコロナ・アフターコロナを踏まえたまちづくりの取組が本格化した年でもありました。コロナ禍前の取組を取り戻しつつ、工夫・発展を講じた施策、加えて「ポストコロナ」の時代に対応した新しい取組にチャレンジしていく必要があります。
こうした中、今年度から新しく「第3次射水市総合計画」がスタートしました。市政運営の最上位計画であるこの総合計画を着実に推進するため、市民生活におけるDXの活用や誰一人取り残さない地域社会の構築、にぎわい・関係人口の創出に資する地方創生の推進、ウェルビーイングの向上といった視点を念頭に、あらゆる世代の皆様が輝き、活躍できる活力ある射水の実現に向け全力で取り組んでまいる所存であります。

コロナ禍からの社会の正常化が進む一方、国内外における物価高の長期化に加え、ウィズコロナにより変化した価値観やライフスタイルの多様化、急速に進行する少子高齢化、人口減少による地域活動の担い手・後継者不足など、行政を取り巻く環境は目まぐるしく変化しています。
これらの課題に適切に対応するとともに、第3次総合計画で掲げる将来像「いろどり ひろがる ムズムズ射水」の実現に向け、市民一人ひとりが幸せを実感し、「射水市に住んで良かった、住み続けたい」と思っていただける、さらには、射水に興味・愛着を持っていただいた皆様にも幸せを感じていただけるような満足度の高いまちづくりを進め、「未来世代に選ばれるまち射水」を形にするべく、本年も全力で取り組んでまいります。

結びに、本年が皆様にとって素晴らしい年となりますよう心からご祈念申し上げまして、年頭のごあいさつといたします。

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