冬期間、寒波が来ると水道管が凍結、破裂することがあります。冬将軍が来る前に水道管の冬支度を済ませ、水道メーター(止水栓)の場所を確認しましょう。
■夜の冷え込みに注意
気温がマイナス4℃以下になると、防寒の不完全な水道管は凍ったり、破裂したりします。
次の水道管は注意が必要です。
(1)むき出しになっている水道管
(2)北側にある水道管
(3)風あたりの強いところにある水道管
■防寒の仕方
保温材を巻きます。水道管だけでなく蛇口も破裂しやすいので、上まで完全に包んでください。
保温材は、毛布や布、発泡スチロールなどを利用します。上からビニールテープなどで巻いて、保温材が濡れないようにしてください。
■凍って水が出ないときは?
自然に溶けるのを待つか、タオルをかぶせ、その上からゆっくりとぬるま湯をかけて溶かします。熱湯をかけると破裂することがあるので、絶対にしないでください。
問合せ先:上水道工務課(布目分庁舎)
【電話】84-9645
■水道管が破裂した時は?
まず、止水栓(元栓)を締めて水を止めてください。水が止まらない場合は、破裂した部分に布かテープをしっかり巻きつけて応急手当し、ご自宅の給水設備を施工された業者又は、最寄りの指定給水装置工事事業者に修理を依頼してください。
■検針にご協力を
水道メーターの上に車や物が置かれている場合や雪がたくさん積もっている場合は検針できないことがあります。
このような場合には、過去の実績から使用水量を算出し、次回以降実測時に過不足を精算させていただきます。
問合せ先:上下水道お客様センター(布目分庁舎)
【電話】84-9642
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