射水市では、令和3年度から「認知症の人にやさしいお店」の登録事業を行っています。
認知症に対する理解を深め、認知症になっても、住み慣れた地域で自分らしい生活を続け、安心して外出や買い物ができる街を目指します。
令和5年12月末現在で、108か所の事業所に登録していただいています。
■認知症の人にやさしいお店とは
認知症サポーター養成講座を受講し、認知症の人にやさしいまちづくりに賛同していただいた事業所のことです。
登録していただいた事業所に「認知症の人にやさしいお店ステッカー」をお渡ししています。
■エピソード紹介
認知症の人にやさしいお店としての活動が広がっています
・認知症サポーター養成講座を受講することで、認知症に対する正しい知識と理解を持つことができました。やさしい地域づくりのためにこれからも認知症のお客さまやその家族に対して温かく見守り、自分たちのできる範囲で手助けを行い、たくさんのお客さまに安心してご利用していただけるよう全員で取り組んでいきたいです。(郵便局)
・講座受講後のある早朝、当院の前で雨に濡れてしゃがみ込んでいる高齢の女性に声をかけ、当院の待合室で休んでもらいました。家族の方と連絡がとれ、認知症の方とわかり、地域包括支援センターの方へ引継ぎました。様子が気になる方を見かけたら、誰もが声をかけ、手を差し伸べていくようにしていければと思います。(接骨院)
問合せ先:地域福祉課
【電話】51-6625
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