令和6年度当初予算では、令和6年能登半島地震からの災害復旧・復興に向け、被災者支援や公共インフラの復旧などに最優先で取り組むとともに、予算の特別枠を設け、子ども・子育て支援、DX(デジタルトランスフォーメーション)、GX(グリーントランスフォーメーション)の推進、防災・減災対策を早急に取り組むべき重要課題と捉え、予算の重点配分に努めました。
第3次総合計画の将来像「いろどりひろがるムズムズ射水」の実現を目指し、新たな取組への積極果敢なチャレンジや質の高い市民サービスを提供し、幅広い世代、特に未来世代に選ばれる持続可能な魅力あるまちづくりを加速させてまいります。
■予算の全体像
一般会計:410億9,200万円
前年度比…27億3,200万円の増(+7.1%)
特別会計・企業会計:358億1,746万円
前年度比…6億9,564万円の増(+2.0%)
◇令和6年度の予算について
一般会計予算の歳入については、普通交付税の増額などにより、一般財源総額では、前年度を上回るものと見込んでいます。
一方、歳出は、高齢化等に伴う社会保障関係費の増加や、物価高騰があらゆる事業に影響を及ぼし歳出総額を大きく押し上げる状況にあり、引き続き、大きな財政需要が見込まれます。
■予算の使いみち
市民一人当たり:約45万2千円(一般会計予算)
令和6年2月末日現在の人口:90,913人
・総務費(まちづくり、防災対策など)…5万6千円
・民生費(子どもや高齢者の福祉など)…15万6千円
・衛生費(ごみ処理、各種健診、予防接種など)…5万円
・農林水産業費(農業・水産業振興など)…1万円
・商工費(企業振興 観光など)…1万7千円
・土木費(道路や公園の整備など)…5万円
・消防費(消防、救急活動など)…1万4千円
・教育費(教育、文化、スポーツなど)…3万3千円
・公債費(借入金の返済)…5万6千円
・その他(議会運営、災害復旧など)…1万円
■一般会計
◇歳入
※自主財源…市が自主的に収入できる財源
※依存財源…国や県から交付される財源など
◇歳出
表示単位未満を四捨五入しているため、合計額等が一致しない場合があります。
※義務的経費…法令などにより支出が義務付けられている経費
※投資的経費…社会資本の整備など、その支出が将来にわたる経費
■特別会計および公営企業会計
問合せ先:財政課
【電話】51-6616
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