地震から1年

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令和6年1月1日、誰もが新しい年を寿ぎ、穏やかに過ごしていた元日を突然地震が襲いました。石川県能登地方を震源とする「令和6年能登半島地震」。本市においても震度5強という、これまでに経験したことのない大きな揺れを観測し、液状化や道路陥没、土砂崩れのほか、家屋の損壊やブロック塀の倒壊など多くの被害が発生しました。
地震から1年、これまで、県内外の市町村等の協力をいただきながら、被災された方への支援や公共インフラの復旧に取り組んでまいりました。現在、令和6年能登半島地震対応検証委員会を立ち上げ、市民の避難行動をはじめ、避難所運営などの災害対応の検証を行っており、検証結果を踏まえ、防災対策の改善を図ってまいります。
引き続き、一日も早い復旧・復興に向け各種取り組みを進めてまいりますので、市民の皆様のご理解をお願いいたします。

■地震の概要
発生時刻：令和6年1月1日　16時10分
震源地：石川県能登地方
地震の規模：マグニチュード7.6
市内震度：震度5強(最大震度7石川県)

■人的被害(R6.12.1時点)
重傷者：4
軽傷者：3
計：7

■住家被害
全壊：14
半壊：63
一部破損：3,313
計：3,390

■公費解体
対象(見込み)：105
申請受付：87
施工中：15
解体完了：30

■公共インフラの被害額(概算)
道路：約9億円
下水道施設：約35億円
農業用施設(農道橋除く)：約7千万円

■住宅の応急修理