OYABE×地域おこし協力隊

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■梶内隊員(就農関係)
「地域おこし協力隊」の梶内です。あの夏の暑さから一転、秋が駆け足で通り過ぎようとしていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?我が家では家の改修も落ち着き、薪ストーブの火を眺めながらこの原稿を書いています。と言いたいところですが、この原稿を書いている時点で茶の間と台所にはまだ床や壁の一部が無く、雪が降り始めるまでにある程度カタチにしなくてはと、お尻に着いた火が燃え盛っている状況です。とは言え、天井を外し泥壁を補修して漆喰で仕上げた寝室をはじめとした3部屋の改修が終わりました。耕作放棄田については、度々の草刈りと荒起こしが終わり用水の整備を進めており、来年からの水稲が楽しみです。夏の日照りで生育が悪かった畑も、冬野菜達が元気に育ってくれています。集落をはじめとした多くの人たちの力をお借りしながら、遅れ気味ですが楽しみながら着実に集落での暮らしの準備を進めています。
また、春から秋にかけて様々な動物たちとも出会いました。困りもののイノシシやおとぼけアナグマなどのお馴染みのメンツを始め、トガリネズミやカヤネズミ、多くの鳥や虫たち。次回は集落で出会ったそんな動植物たちについてご報告出来ればと思っています。そうだっ!雪囲いもしなくては!まだまだお尻の火は消えそうにありません。一層寒さが増してきますが、どうぞご自愛ください。