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OYABE×地域おこし協力隊

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富山県小矢部市

■移住コンシェルジュ 西岡
今年の津沢夜高あんどん祭が終わりました。
少し前の話ですが、今年の2月26日〜3月12日に西中野の天然温泉風の森で、津沢夜高あんどん祭をPRするコラボイベントを開催しました。今回は、その後日談を書いてみました。
「なぜ、このイベントを開催しようと考えたのか?」とよく聞かれます。
理由は次の3つです。
1つ目は、風の森が移住イベントなどに協力してくださったことでご縁が生まれ、その後も仲良くさせていただいたこと。風の森には「小矢部で地域貢献をしたい」という想いがありました。
2つ目は、津沢夜高あんどん保存会は、令和5年の祭りをコロナ以前の形で行いたい想いがあり、そのPR方法を考えていたこと。それぞれのお話を聞いていた私は、お繋ぎをしたら双方の想いが叶うのではないかと考えました。
3つ目は、双方に「協力し合って小矢部を盛り上げよう」「よーし、やってやろう」「絶対やり遂げよう」という強い意気込みがあったこと。
最後の理由が一番重要でした。
令和4年6月に初めての“お見合い”を設定し、少しずつ企画の頭出しをしては調整、双方の考えを尊重し、そして晴れて11月に正式に内容、開催時期および役割分担などを決定しました。
私がやったことは、伝書鳩の役目と広報活動に徹することだけで、あとは双方が意気投合し、互いの役割や責務を着実に遂行し、開催に至りました。
期間中、最も印象に残ったのは開催初日です。
展示するミニあんどんを津沢のあんどんふれあい会館から運び出し、風の森に運び入れて設営するために人手が必要でした。朝6時半、雪降る中、津沢地区、風の森から、たくさんの有志が集まり、こちらが細かな指示を出さなくても各々がテキパキと持ち場に就いて作業をしてくださる。開店前に滞りなく作業を終え、力を貸してくれた人たちが何もなかったかのように去っていく…皆さんのその後ろ姿がカッコよかったことです。
僕の活動の中でも忘れられない思い出になったことは間違いありません。
皆さん、本当にありがとうございました。そして楽しかったですね。

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