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自治体の皆さまへ

魅力発見おやべ!職場探訪 第(39)回

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富山県小矢部市

■社会福祉法人 ちいさな花の福祉会
▽子どもは社会の宝もの 一人一人に寄り添った保育サービスを提供しています!
今回ご紹介する社会福祉法人ちいさな花の福祉会は、平成20年に行われた市立保育所の民営化を契機として誕生した法人です。現在は合計で260人の子どもたちが通う「石動西部こども園」と「津沢こども園」をはじめ、子育て支援センターや放課後児童クラブを運営しています。
保育にあたって大切にしていることは何ですか、と尋ねたところ、まず最初の返答は「みんなちがってみんないい」という言葉でした。これは法人の名称の由来にもなっている言葉で、子どもたちはもちろんのこと、保育に携わる職員もオンリーワンの存在であり、それぞれが自分らしい花を咲かせてほしいという思いが込められています。
こども園では日常の保育にスイミング教室や英語教室を採り入れているほか、遠足、運動会、クリスマス会といった行事を実施しています。また、地域とのつながりを大切にしているとのことで、獅子舞や夜高あんどんといった伝統的な祭りをはじめ、地域の行事に積極的に参加しているそう。近年、新型コロナウイルスの影響で中止していた地域行事も今年に入り実施されるようになり、子どもたちが参加することで地域が元気になることを再認識させられたエピソードを紹介してくださいました。
また、職場としてのこども園は、「自分らしく、楽しく」をモットーとしており、福利厚生では誕生日休暇などユニークな制度を採用しているほか、積極的に研修を受講できる環境を整えるなど、キャリアアップの支援体制も充実しています。
「みんなちがってみんないい」に共感した保育士を志すあなた、小矢部市の子育て拠点としての一翼を担うちいさな花の福祉会で働いてみませんか。きっと子どもたちのとびきりの笑顔に出会えるはずですよ。

▽働く人に聞きました
生駒(いこま)直美(なおみ)さん(平成27年採用 津沢こども園勤務)
津沢保育所(当時)が民営化された年から働いています。3歳以上児を担任することが多くあり、子どもたちの笑顔と明るさに毎日たくさんの元気をもらっています。園は地域とのつながりが深く、6月に開催される夜高あんどん祭りが大好きです。年長児ともなると、段ボールで作ったあんどんでぶつかり合いを楽しんでいます。これからも受け継がれた地域行事を大切に子どもたちと楽しみたいです。

▽うちの会社の強み
その1 子ども一人一人に寄り添うことによる、主体性を大切にした保育の展開
その2 地域との触れ合いを大切にすることによる、地域の特性を活かした保育環境

▽事業所データ
事業所名:社会福祉法人ちいさな花の福祉会
設立:平成20年
業種:認定こども園の運営
住所:野端505
【電話】67-0442

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