文字サイズ
自治体の皆さまへ

年頭ごあいさつ

1/34

富山県小矢部市

小矢部市長 桜井 森夫
令和6年の年頭にあたり、謹んでごあいさつを申し上げます。
まずは、令和6年能登半島地震により被災された方々にお見舞いを申し上げます。
また、市民の皆様には、昨年中も市政の発展に格別のご理解とご支援を賜りましたことに深く感謝申し上げます。
さて、新型コロナウイルス感染症も5類に移行し、本市においても祭りやイベントの開催などコロナ禍前の状態に戻りつつあります。天気の影響はありましたが、「石動曳山祭」、「おやべの獅子舞祭」、そして、「津沢夜高あんどん祭」の“小矢部三大祭”が、昨年久しぶりに通常開催されたことは喜ばしく、市民として誇りを実感するものでした。引き続き感染への注意は必要ですが、あらゆる場面で日常と賑わいを取り戻すことができるよう歩みを進めてまいります。
ご存知のとおり、昨年本市は、日本ホッケー協会創立100周年記念事業において「公式ホッケータウン」第一期の認定をいただきました。これは、ホッケー競技の普及振興に実績があり、今後の先駆的な取り組みが期待される19自治体のひとつに選ばれたものです。ホッケーがこどもから大人まで広く親しまれ、各年代で日本代表選手を輩出している本市としましては、今回の認定を機に更なる競技人口の拡大、強化はもちろんのこと、自治体間の連携や国際交流、情報発信を図り、ホッケーを通じた地域活性化につなげてまいりたいと考えております。
そして、本年は第7次小矢部市総合計画の折り返しの年であり、掲げる将来像「魅力・安心・充実しあわせおやべ」の実現に向け、後期のスタートとなる令和6年度から5年間の実施計画を現在策定しております。
最重要課題の人口減少対策では、移住・定住の促進を図るため、各種助成制度を見直すとともに、婚活支援、子育て支援の充実に取り組んでまいります。また、行政手続のデジタル化を進め、市民の利便性の向上を図るほか、太陽光発電設備や電気自動車の普及を促進し、脱炭素社会の実現に取り組むなど、「人に寄り添い、温もりのある社会」を目指してまいりたいと考えております。
結びになりますが、皆様方にとりまして本年が幸多い一年となりますことを、心よりお祈り申し上げまして、年頭のごあいさつといたします。
令和六年一月

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU