■木造住宅の耐震診断・設計および改修に関する補助
◇昭和56年5月以前に着工した木造住宅は、耐震診断を受けましょう!
※昭和56年6月に耐震基準が見直され、それ以前に着工した住宅に被害が多く発生しています。
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[1]住まいの耐震診断県が9割負担
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耐震診断の結果、耐震性が不十分な場合
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[2]住まいの 耐震設計および 改修について最大120万円まで補助
◇対象となる住宅(次の要件を全て満たす住宅)
(1)木造の一戸建てで、2階建て以下のもの
(2)昭和56年5月31日以前に着工して建てられたもの
(3)在来軸組工法によるもの(柱・梁・筋かいで支える工法)
[1]富山県木造住宅耐震診断支援事業
建築士がご自宅にお伺いして、耐震診断を行います。
電話での申し込みができます。
自己負担額:申請者の負担額は、以下のとおりです。
申し込み・問い合わせ:(一社)富山県建築士事務所協会
【電話】076-442-1135
[2]木造住宅耐震改修等支援事業
耐震診断により、耐震改修が必要と判定された場合、その設計費および工事費に対して支援します。
※設計を行う前に申請が必要です。
補助の対象工事:下記の4つのメニューのいずれかに該当する工事
補助金額:
・耐震改修設計に要する費用の3分の2(最大20万円)
・耐震改修工事に要する費用の5分の4(最大100万円)
※1.w値:木造建築物の構造耐震指標
・1.0以上は標準の耐震性能(倒壊の危険性が低い)
・1.5以上は標準の1.5倍の耐震性能
■瓦屋根の耐風改修に関する補助
令和3年12月31日以前に葺いた瓦屋根の住宅で、耐風改修が必要と判定された場合、その費用の一部を補助します。
補助金額:対象経費の23%(最大55万2千円)
■危険ブロック塀等の除却に関する補助
避難路に面したブロック塀などで、通行人の安全を確保するために除却する必要があるブロック塀などの除却、当該除却後に塀などを再設置する場合、その費用の一部を補助します。
補助金額:対象経費の3分の2(除却のみ…最大10万円、除却後の塀などの再設置…最大15万円)
問い合わせ:都市建設課
【電話】67-1760【内線】432【FAX】67-1452
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