市本庁舎は、本年1月の能登半島地震により大きな被害を受け、専門家から「同規模の地震が発生した場合には、今回以上の大きな被害が生じるおそれがある」と判断があったことから、新たに建設することとしました。
本庁舎については既に応急復旧を行ったところですが、来庁者および市職員の生命を守る必要があることから、建設候補地の選定においては、「スピード感をもって整備が可能であること」「新たな用地取得の必要性がない市有地であること」を前提条件として、次の3候補地を抽出しました。
・現在地
・クロスランドおやべ周辺(小矢部市鷲島地内)
・現・学校給食センター跡地(小矢部市赤倉地内)
これらの候補地については、前提条件に加え、「安全安心な場所」「まちづくりに資する場所」「建設費の財源が有利となる場所」合わせて5つの観点から比較検討を行い、5月12日に開催したタウンミーティングでの意見も踏まえ、『現在地』で建設することに決定しました。(タウンミーティングの資料、タウンミーティングでの主な意見などについては、市ホームページ(NO.1006300)をご覧ください)
市としては、来庁者および市職員の生命を守るとともに、災害に強い防災拠点としても、その整備を急ぐため、今後、基本計画策定および基本設計業務にスピード感をもって取り組んでいきます。その過程においては、市民の皆さんから、新たな本庁舎に必要となる機能などについてご意見をお伺いする予定としています。
※(NO.)市ホームページの「目的別検索」から番号を入力すると、詳細情報をご覧になれます。
問い合わせ:財政課
【電話】67-1760【内線】224
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